本を売りたくない理由
ハロー!ジニョンです。
「本を売らない本屋」を目指して頑張っています。
本を売らない本屋ってNPO?読者しか得しないんじゃないの?
え?それ本屋?図書館じゃない?
とか色々思われると思います。
今日はそこを少し紐解きたいと思います。
私は「情報は共有した方が万人にとって恩恵がある」と信じきっています。
一部の人にしか共有されない情報なんてその一部にとっては利益があるかも知れませんが、人類全体にとっては有益だとは思えないんですよね。
孫子兵法、君主論、新約聖書、医学書などなど
その情報を構成してる言語さえ理解していればみんなが手に入る情報なんですよね。
実際にその情報の取得に幾らかの書籍代がかかると思うんですが
ネットでフリーで公開してしまえば、実質情報の取得代ってほぼ無料になるじゃないですか。
なんで未だにお金払うんですかね、謎。
医学書なんて顕著なんですが、先人の発見がなければ、あるいは先人の見つけた情報へのアクセスが限られていれば、後世の発展に繋がらないですよね。
私はそれは非常に勿体無いことだと思うんです。
車輪の再発明を延々と繰り返している状態に見えるんです。
なので、私は情報は全てオープンソースにして人類への貢献度合いを評価できるようにしたいんです。
情報を売り物にするのではなく、情報を提供すればするほど影響力があることを可視化したいと思っているんです。
まだまだ、どうすれば「本を売らない本屋」を実現できるか毎日考えている状況ですが、少しずつでも前進したいと思います。